すべての学園関係者に開かれた場の構築を目指す。

サガ・クリエイターズクラブ(Saga Creators Club)は、卒業生の作家活動や社会的活動の支援、様々な文化事業における事業連携、さらには卒業生相互の交流と親睦を深めることを目的に、2013年秋に設立されました。

現在は卒業生に限らず、在学生や教職員(退職者を含む)など広く本学園関係者に開かれたクラブとして活動を展開しています。

設立について

昭和46年(1971年)に設置となった嵯峨美術短期大学に始まる学園の歴史は、次のステップへ向けてさらなる歩みを続けています。2万人を超える卒業生・修了生を世に送り出し、次の世代が学園で再び学ぶ時代が到来しています。

いよいよ学園の新世紀を築くべく新たな出発の時を迎えましたが、混沌とする時代の流れは、不透明かつ不安定な未来を象徴しているかのようです。しかし、普遍的な芸術教育にあって、いかに時代が移り変わろうとも、我が学園卒業生は大学で学んだ共通の思い出と体験を活かし、次の世代に引き継ぐべき財産を価値あるものとして、再度、見つめるべきではないかと感ずるものです。

「芸術の力」は果てしなく広がりゆく可能性を秘め、そこから得た感性は生涯の宝であるといっても過言ではありません。学園で学んだ数々の体験はその後も引き継がれていくことでしょう。

そこで、嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学では、卒業生と共有する場、そして卒業生を支援できる学園を創出すべく「サガ・クリエイターズクラブ」を設立することといたしました。同窓会との連携を図りながら、学長を中心としたクラブと位置づけ、在学生も含めたすべての学園関係者に開かれた場の構築を目的とするものです。

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