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  • 受賞

山本記子さん(嵯峨美術短大卒・専攻科修了、芸術学部非常勤講師)が、2019年秋の褒章で黄綬褒章を受章されました。

11月2日、令和元年秋の褒章受章者が発表されました。受章者は754人と25団体。

山本記子さんは、黄綬褒章(農業、商業、工業等の業務に精励し、他の模範となるような技術や事績を有する方に授与される)に輝きました。


山本さんは、本学短大、専攻科で日本画の模写仏画を専門に学ばれ、卒業後は文化財の保存・修復を専門に研鑽を積まれてきました。

キトラ古墳や高松塚古墳壁画の保存修理にも携わり、2013年(H25年)には、長年の業績が認められ文化財保存修復学会の実績賞を受賞されました。

現在は国宝修理装潢師連盟理事長を務められ、また本学芸術学部 日本画・古画領域で学生の指導にもあたられています。


(新聞記事は「京都新聞 11月2日」)


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